★ ブリヂストンモールトン 2014年モデル

ブリヂストンモールトンのフラッグシップショップでしか購入できないBSM-RFと思われます。 カスタム点は日東のキャリア（新品で３万円以上）と、BROOKSのFLYER SPECIALです。 純正のキャリア（美品）もあります。 出品にあたり、ブレーキとシフトのインナー、アウターワイヤーを交換しています。 現状特に不具合なく、走りもシルキーです。 貴重な自転車ですので、現車確認していただき、できれば手渡しを希望します。発送希望の方はコメントにてご相談下さい。 写真では写りにくいですが、塗装欠けや塗装割れなど年数相応の劣化はあります。ペダルは状態悪いのでオマケ程度にお考え下さい。 値下げ交渉は希望額を添えてコメントください。 以下ブリヂストンサイクルのサイトにあったモールトンの開発ヒストリーを転記します。大元の文章はもっと量がありますので気になる方はサイトを見てみてください。 技術と文化の垣根を超えるエンジニア魂 　モールトン博士から、第１次図面が届き、ブリヂストンサイクルの技術者がそれに対する改善の提案を持ち、ブラッドフォードを訪れた。３日間のぶっ続けの論議を通 じ、コンセプトの要点がしぼられていった。「まさに白熱した論議が展開した。博士の技術に対する執念はすごい！」とは、ブリヂストンサイクル側。博士は告げる。「たしかに日英技術文化の仕事のやり方には違いがある。ブリヂストンの解析と試験に対するきびしさは、尊敬に値する。お互いのやり方は、おおいに勉強になったと思う。プロフェッショナル・エンジニア2者が集う時、かならず課題、問題の解決の道は開ける。」 　面白いエピソードがある。ブリヂストンサイクルからの実験データ報告に、日本では当たり前の評価方法『○・×・△』を記入した。折り返し問い合わせがきた。「あの奇妙な符号は何か？」欧米では、『グッド・フェア・プア』なのである。